北海道開拓期に海外から導入され、やがて、北海道各地で野生化した西洋わさびは、その後「山わさび」(野わさびと呼ぶ地域もあります)と呼ばれるようになり、早春の味覚として北海道に定着しました。
根を掘り起し、水洗いしてすりおろすと、鼻から抜けるツーンとした、特有の辛味があり、これをご飯の上にのせ、醤油をたらす味わい方が、次第に好まれるようになりました。
山わさびは、水田のあぜ道や、水路の側溝に群生し、夏になると大きな葉が茂るため、農家の人々からは、厄介もの扱いされたこともありました。
しかし、自然環境の変化に弱く、水田の基盤整備が進むとともに自生地が減少し、今では、野生の山わさびを見かけることは、ほとんどなくなりました。
現在流通している山わさびは、ほぼすべてが栽培種となりました。
自然豊かな北海道網走市郊外で栽培した山わさびを、すりおろして塩と醸造酢などで味付けしました。
製造後、急速冷凍してお届けしておりますので、約1年間は品質が保たれます。
お刺身や冷奴などの薬味のほか、ご飯にのせ、醤油をたらして味わってください。
さわやかな辛味が、スーッと鼻から抜けていきます。
山わさびの辛味成分は、抗菌作用の強いイソチオシアネートという成分ですので、お刺身の薬味にも適しています。
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